「失敗しない」志望動機の作り方
「失敗しない」志望動機の作り方
最難関?!「失敗しない志望動機の作り方」。
「うぅ、考えただけで難しそう…。」と思ってしまったあなた。大丈夫です。あなた自身の物語をつむぐように、志望動機を作っていきましょう…!
「うぅ、考えただけで難しそう…。」と思ってしまったあなた。大丈夫です。あなた自身の物語をつむぐように、志望動機を作っていきましょう…!
「志望動機を作る」とは「過去→現在→未来」の順番で「自分史」を作ること。
これは、これまで多くの美容師・理容師の方の履歴書や面接を見させていただいた中で、この方法が一番!と自信を持ってお送りするアプローチ方法です。自分史を作る上で重要なのは、「自分を少し引いて見てみる=自分を客観視する」という感覚。「空の上から自分が主人公の物語を見て解説する」ような、そんな感覚でやってみましょう。
「何も考えてなくて、気がついたら美容師・理容師になってたんですけど…」というあなたにも、きっかけは必ずあります。「親が美容院をやっていたから」など、一見単純そうなきっかけであったとしても、本当の理由はもうひとつ「下層の」心理にあるはずです。それを思い起こしてみてください。「美容師ってなんかおしゃれで、自分もそうなりたいと憧れたから」「人をきれいにしたいと思ったから」「母が美容師で、お客様とお話しているのがすごく楽しそうでいいなと思ったから」など、素直に心の中に出てきた理由を書き出してみましょう。
美容師・理容師の仕事も、色々な側面がありますよね。「お客様が自分のスタイリングで笑顔になってくれて超満足!」「めっちゃがんばって給料増えたとき!」「ヘンかもだけどシャンプーを無心になってやるのが好き!」「スタッフ同士の連係プレーに燃える(笑)」などなど、どんなことでもいいです。自分が時間を忘れて没頭できること(それはたぶん好きなことです)、無上の喜びを感じる瞬間を、できればいくつか箇条書きで書き出してみてください。
キャリアを描く上で、プライベートの状況も無視できません。自分が置かれている環境、特に「ライフイベント」を整理してみてください。例えば、結婚、出産、子供の進学、介護など、環境やお金にまつわる変化を、できる限り想像してみてください。
さあ、「自分史」はうまく作れましたか?ここまで来ればあと一歩です。
「自分史」と「これから働く理想の職場」をつなげていく。
自分が美容師・理容師として働く理由、好きなこと、これからのライフスタイル。これらが満たされ、自分が気持ちよく働けそうな条件や職場環境は、どのようなものでしょうか。顧客単価や顧客層、社会保険の有無、休日・休暇制度、給与体系、産休・育休の制度の有無、交通費支給の有無、どのようなサービスに強みを置いているかなど、細かく書き出して、理想の職場を作ってみましょう。
実際に探してみると分かると思いますが、理想をすべて満たす職場はなかなか見当たらないかもしれません。このとき重要なのは、書き出した「理想の職場像」のうち、どの要素は絶対に譲れないのか、を考えておくことです。理想の条件や職場環境に優先順位を付け、上から優先順位が高い順に要素を並べて、職場候補A、B、Cをその横に並べてみてください。星取表を作るイメージですね。優先順位が高い要素にたくさん「〇」が付く職場が「最も理想に近い職場」「あなたが働くべき職場」ということになります。
これでおしまいです!
ステップ①「過去の自分」…そもそもなぜ美容師・理容師になったのか。
「何も考えてなくて、気がついたら美容師・理容師になってたんですけど…」というあなたにも、きっかけは必ずあります。「親が美容院をやっていたから」など、一見単純そうなきっかけであったとしても、本当の理由はもうひとつ「下層の」心理にあるはずです。それを思い起こしてみてください。「美容師ってなんかおしゃれで、自分もそうなりたいと憧れたから」「人をきれいにしたいと思ったから」「母が美容師で、お客様とお話しているのがすごく楽しそうでいいなと思ったから」など、素直に心の中に出てきた理由を書き出してみましょう。
ステップ②「現在の自分」…今の自分は何が得意で何が好き?どういう時に喜びを感じる?
美容師・理容師の仕事も、色々な側面がありますよね。「お客様が自分のスタイリングで笑顔になってくれて超満足!」「めっちゃがんばって給料増えたとき!」「ヘンかもだけどシャンプーを無心になってやるのが好き!」「スタッフ同士の連係プレーに燃える(笑)」などなど、どんなことでもいいです。自分が時間を忘れて没頭できること(それはたぶん好きなことです)、無上の喜びを感じる瞬間を、できればいくつか箇条書きで書き出してみてください。
ステップ③「未来の自分」…これからの自分を想像する。
キャリアを描く上で、プライベートの状況も無視できません。自分が置かれている環境、特に「ライフイベント」を整理してみてください。例えば、結婚、出産、子供の進学、介護など、環境やお金にまつわる変化を、できる限り想像してみてください。
さあ、「自分史」はうまく作れましたか?ここまで来ればあと一歩です。
「自分史」と「これから働く理想の職場」をつなげていく。
ステップ④…「過去・現在・未来の自分」から「自分にとっての理想の職場」を考える。
自分が美容師・理容師として働く理由、好きなこと、これからのライフスタイル。これらが満たされ、自分が気持ちよく働けそうな条件や職場環境は、どのようなものでしょうか。顧客単価や顧客層、社会保険の有無、休日・休暇制度、給与体系、産休・育休の制度の有無、交通費支給の有無、どのようなサービスに強みを置いているかなど、細かく書き出して、理想の職場を作ってみましょう。
ステップ⑤…「理想の職場」を元に求人を探す。
実際に探してみると分かると思いますが、理想をすべて満たす職場はなかなか見当たらないかもしれません。このとき重要なのは、書き出した「理想の職場像」のうち、どの要素は絶対に譲れないのか、を考えておくことです。理想の条件や職場環境に優先順位を付け、上から優先順位が高い順に要素を並べて、職場候補A、B、Cをその横に並べてみてください。星取表を作るイメージですね。優先順位が高い要素にたくさん「〇」が付く職場が「最も理想に近い職場」「あなたが働くべき職場」ということになります。
これでおしまいです!
あれ?肝心の志望動機はどこに…?
…と、思いましたよね?安心してください。ステップ①~⑤で作成した「自分史」「理想の職場」「最も理想に近い職場」を順を追って眺めてみてください。きっと「なぜその職場で働きたいのか」がしっかり整理されているかと思います。
それらを志望動機の形に当てはめてみましょう。「過去〇〇という思いで美容師・理容師をやってきて、現在〇〇を得意としていて、〇〇をすることが大好きです。ですから、この強みを生かしつつ、将来は〇〇のような働き方がしたいと考え、それがこのサロンだと実現できると思い志望しました。」どうですか?〇〇に当てはまる言葉が、しっかり紡ぎだされているはずです。
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3回にわたりお送りした「転職のプロがガッツリ教える!美容師・理容師のための「失敗しない」転職活動」いかがでしたでしょうか?「もっと知りたい!」「ここはどうなの?」など、疑問が尽きないあなたはぜひ「ビューティミライ」のキャリアアドバイザーにお気軽にご相談くださいね。お待ちしております!
それらを志望動機の形に当てはめてみましょう。「過去〇〇という思いで美容師・理容師をやってきて、現在〇〇を得意としていて、〇〇をすることが大好きです。ですから、この強みを生かしつつ、将来は〇〇のような働き方がしたいと考え、それがこのサロンだと実現できると思い志望しました。」どうですか?〇〇に当てはまる言葉が、しっかり紡ぎだされているはずです。
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3回にわたりお送りした「転職のプロがガッツリ教える!美容師・理容師のための「失敗しない」転職活動」いかがでしたでしょうか?「もっと知りたい!」「ここはどうなの?」など、疑問が尽きないあなたはぜひ「ビューティミライ」のキャリアアドバイザーにお気軽にご相談くださいね。お待ちしております!