「職場を変えようかな…」「選んだ職場が合わなかったらどうしよう？」「ん？そもそも転職ってどうやってやるの？」美容師・理容師の転職には、様々な疑問・不安がつきものですよね…。そこで！これまで多くの美容師・理容師の転職を支援してきたキャリアコンサルタント＝いわば「転職のプロ」が立ち上がりました！理想の職場でキラキラ働く皆さんを見たい！
そんな思いでお届けする「転職指南書」。

第1回は、「失敗しない職場選び」と題して、美容師・理容師の職場選びのポイントを3つ、ご紹介いたします。

これは転職活動の第一歩でありつつ、最も重要なポイントと言っても過言ではありません。「給与を上げたい」「休日を増やしたい」「残業を減らしたい」などなど、「表面的な」希望は尽きませんが、「なぜそう思うのか」の根本を整理すること。それが職場選びの基準になるはずです。

～整理の順番～
1：過去の経験を振り返る…
うれしかったこと、辛かったこと、色々あると思いますが、大事なことなので2回目、言います。「なぜそう思ったのか」を整理していきましょう。

2：自分にはどのような働き方がベストかを考える…
1を踏まえつつ、これからの自分のキャリアに起こることも想像しながら、「こんな風に働きたい」という「自分像」を明確にしていきましょう。

3：「美容師・理容師として自分が実現したいこと」を言葉にする…
「どのようなお客様にどのようなサービスを提供していきたいのか」を言葉にします。アシスタントの方なら、いつごろスタイリストとしてデビューしたいかなど、明確な期限も重要ですね。これが後々「志望動機」にもつながります。(ココは第3回「失敗しない志望動機の作り方」で詳しく解説します！)

「これだけは譲れない！」は整理できましたでしょうか。では、次のポイントにまいりましょう。

ポイント①で整理した「譲れないもの」「実現したいこと」を、具体的な条件に照らし合わせ、それに沿って、次の職場候補の情報収集をしましょう。例えば、顧客単価や顧客層、スタイリストデビューまでの期間、社会保険の有無、休日・休暇制度、給与体系、産休・育休の制度の有無、交通費支給の有無など、同じ美容業界の職場でも、調べてみると思ったよりも違いがあることに気づくかと思います。

情報収集してみて、自分の条件をクリアした求人があったら、迷わず面接を受けましょう。面接を受ける前に、見学に行くのもいいですね。
美容業界では、残念ながら人間関係を苦に退職する方も多いのは事実。職場の雰囲気を、オーナーや面接官、お店のスタッフの対応を通してつかむことがとても大事です。実際に働いてみないとわからないこともありますが、一定の「空気感」は感じることができるかと思います。「自分に合いそうか」を肌で感じましょう。
また、求人票に記載されている条件についても、間違いや誤解はないか、きちんとその場で確認しましょう。

いかがでしたでしょうか。…やれそうですか…？
「ちょっと難しそう…」「そんな時間はない！」そんなときは、「ビューティミライ」のキャリアアドバイザーにお任せいただくこともできます。「譲れないものの整理」から一緒に始めさせていただきます。ぜひお気軽にご相談くださいね。



次回はドキドキの「失敗しない採用面接編」です！ お楽しみに！